バチェロレッテミニを観ました

バチェロレッテミニのネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください。

目次

はじめに

2022年8月14日に公開された、バチェロレッテミニの感想です。  

バチェラー4にも出演された白川理桜さん(以下、理桜ちゃん)がバチェロレッテとなり、5人の男性と出会いました。  

ミニ、ということなので番組自体も1時間ほどと短く、手軽に観られました。

バチェラー4では理桜ちゃんを推していたので、とっても楽しみにしていた反面、どんな番組になるのかまったく想像がつきませんでした。  

また、榿澤さん(以下、ノッキー)や菅さんが出演されるということで、お笑い要素がある、茶化したような番組になるのでは……と老婆心ながら心配していました。  

(こうやって書くとノッキーや菅さんに失礼かもしれないですが)  

まじめに参加する理桜ちゃんが傷つくことがなければいいな、と思いながら見始めました。

 

冒頭~1回目のカクテルパーティー

坂東さんの笑み

理桜ちゃんの姿を見た坂東さんの笑み、よかったですね。

久しぶりに会って大きくなった親戚の子どもを見たような、そんな感じがしました。

平賀裕大さん

思ったより声や喋り方が落ち着いていたというのが私の印象です。  

ハグや手の甲にキスをするのも、理桜ちゃんの了承を得てからやっているのはとても良い!  

すごく女性慣れしているのかなと思いきや、緊張している様子もあって、それもギャップがあってよかったです。  

参加した理由も、バチェラー4を観て、ライバルにもアドバイスをもらいに行く姿勢に惹かれて、ちょうどこの話があったので……と、理桜ちゃん自身をみている感じがして、これはすごく嬉しいだろうなと!  

ローズはもらうだろうと思っていたけど、まさかサプライズローズをもらうとは……!

宍戸斗夢さん

緊張しているときにあえて大きな声で叫んでみるというアプローチ、斬新でした。  

理桜ちゃんも言っていたように、「りおが好きー!」「とむが好きー!」というセリフの内容的にもハードルは高かったですが……

最初に話したいから、と言う積極的な面はとてもよかったです。  

ただ「あとで過去の話をするから……」と言う場面がありました。話をするから次も選んでほしいって意味だろうと思うのですが、今回は時間も短いということもあり、次じゃなくて今が大切なんですよね……理桜ちゃんも言っていましたが。

ねりお弘晃さん

今回の私の推し、ねりおさん。以前別の作品で観たことがあったので、メンバー発表のツイートを見た瞬間に推しになりました。  

初登場時も桶に温泉を入れて持ってきて……今までにないアピールです。  

手を温めると緊張がほぐれるということも調べてくれて、笑いも生まれてとてもいい雰囲気になったと思いました。  

そのあとの平賀さんのコメント(初対面の人にキスされたのを洗い流せるからよかったんじゃないか)には笑いました。  

そしてカクテルパーティー冒頭、平賀さんと宍戸さんが話す順番について軽くもめているときに、さっと連れていくねりおさん……あれ、私はバチェロレッテ2を観ていたんだっけ? ねりおさんって小出翔太さんだっけ?? と軽く混乱。  

こういうことをしそうにない人がやるのもまたギャップがあっていいですね。

私はギャップがある人が好きなのかもしれません。    

趣味のアニメ話については、思ったより広がらなかったなという印象です。

もしかしたら好きな作品の話もしたかな? と思ったけど、たとえ話をしたとしても、放送はしないんだろうな……。  

アニメを観るだけじゃないんだよ、アクティブに行動するよ、と理桜ちゃんが言っていて、ねりおさんもそれに応えていたので(ちょっと焦ったのかな?)ふたりで色々なことを楽しめそうだなと思いました。

トークカードの「付き合う前のキスは有りか無しか?」の話題について、ねりおさんは臆せず、「なし」と回答していたのもよかったです。  

そのあとの流れは、他の皆さんはどちらかというと「あり」の方ばかりだったので(理桜ちゃんだってバチェラー4に出演してから「なし」から「あり」に変わったと言っていたし)、この流れは……どうなんだろう、となんだかひやひやしてしまいました。  

最初のお話も思ったより盛り上がったように見えなくて、もしかして選ばれないのでは? と思ってしまいました……

そのため、ローズセレモニーで名前を呼ばれたときはびっくりしたけど嬉しかったです!

榿澤涼太さん

花束からお茶目に顔を出したノッキー、正直すごくかっこよかったです。  

でもすでに知り合っていたようなので、もしかしてすでに連絡先を知っているんじゃない……?  

不器用なところは一緒だね、と共感が持てているシーンはふたりともかわいかったです。  

理桜ちゃんはローズセレモニーのあと少し泣いていたけど、3番手くらいだったのかな……。  

菅良太郎さん

言わずと知れた、パンサーの菅さん!  

パンを食べさせるのは休井さん、ハンカチを渡すのはマクファーさん、グラスをカンカンさせるのはコウさん……過去作品を予習して再現するのが、シリーズのファンとしてすごい嬉しいしおもしろかったです。  

トラウマがあるけどまたローズを貰えたら話す……というのは再びのフラグでした。  

出演してくださって盛り上がったのは事実ですし、この他にもおもしろいなというシーンはありましたが、この番組に対する本気度がよく分からなかったかな……と思ってしまいました。  

トラウマのお話が聞けたら、また印象が変わったかもしれないですね。  

ところでYouTubeで字幕ありで観ていたら、坂東さんが菅さんのお名前を呼ぶときの字幕が 「看病し太郎さん」になっていて笑ってしまいました(笑)。  

2回目のカクテルパーティー~ファイナルローズ

ねりおさんの、家族や友人に関するお話

ねりおさん、最初から積極的でよかったです。  

お互いに踏み込めないかもしれないけど、「いいんじゃないでしょうか、いけると思います」と言ったのは、お互い歩み寄って一緒に歩いて行こうよというような気持ちが感じられました。  

家族のお話については、家族を好きになってもらいたいし、相手の家族とも仲良くしたいけどどうですか? と聞かれていて、私だったら「基本的には仲良くしたいけど、相性によるとしか言えない」と思ってしまいました。  

あと、友人とも仲良くしたいという話。  

確かに仲良くできるに越したことはないけど、パートナーの友人と会っても自分の知らない話をされたら疎外感があるかも……いや、逆に自分が知らないパートナーの一面を知れることはいいことなのかな!?  

(バチェロレッテ2の長谷川家との顔合わせを思い出したりするなどしました……)  

でも、お互いに家族や友人を大切にしたいという価値観は合っていたのはよかったですよね。  

ふたりが付き合っている未来が想像できました。  

これに関して、過去シリーズでもほぼ毎回「家族が好きだ、家族が理想だ」と言う方がいて、Twitterでも議論に上がっていることが多いですよね。  

私自身は家族が嫌いというわけじゃないし好きな部分もありますが、人に対して自分の家族(自分の実家の家族)が理想だ、と言うほどではないなと思っています。  

しいて言うなら目の前の相手と築く家族が理想……でしょうか。  

「家族が好き、理想」と言う発言は、本当にそう思っている人もいると思いますが、バチェラーやバチェロレッテに対するアピールのためそう言っている人もいるのだろうなと思います。  

ねりおさんがアピールのためにそう言っているとは思っているわけではありませんよ! 本当に家族や友人が好きなのだろうなと言葉の端々から感じました。  

平賀さんの、頑張り過ぎなくていいよというお話

平賀さんが「あー、まだかなー」と天井を見上げているシーンがかわいかったです。  

いよいよ理桜ちゃんとのトークとなり、理桜ちゃんが前のシーズン(バチェラー4)で「自分を変えたい」と話しているところが良かったと、平賀さんは言っていました。  

でも、バチェラー4が配信されたのは2021年の秋。収録はもう少し前ですよね。  

ノッキーもバチェラー4出演時のことに触れていたけど、1年かそれ以上前のことを言われても……この期間に私だって変わったんだぞ! それに番組は切り取られてるから、私のすべてではない! なんて、私だったらちょっとイライラしてしまいそう。ひねくれているので……  

とは言え短い時間で理桜ちゃんのことを知るのは難しいだろうし、少ない情報(バチェラー4の番組)から理桜ちゃんはこんな人なのかな、と想像したり、それに対して自分はこう思うと言ったり、よく考えて向き合おうとして番組に参加しているのが分かりました。  

内面に寄り添う感じでしょうか。  

ここでの頑張らなくていいよという言葉は、嬉しいときもありますが、タイミングによっては(ひねくれているときなど)逆にストレスになるなと私は思いました。  

バチェロレッテ2のときの、小出翔太さんの鎧の話(無理に鎧を脱ごうとせず鎧を強くして言ってもいい)を思わず思い出してしまいました。  

結果的に「鎧」は、経営者としての鎧ではなかったようですが、「脱ごうとしなくていい」が「頑張り過ぎなくていい」と重なりました。

もしかしたら悪い方に転ぶかもな……とも思ったのですが、今回はいい方に向かって、理桜ちゃんにもすごく響いていたようです。  

特に内面を見てくれていたのは、きっと嬉しかっただろうなと思います。  

ファイナルローズ

結果的に平賀さんが選ばれましたが、ねりおさんもよかったのにな、と思う反面、すごく納得もしています。  

ねりおさんとのお別れでは、そんなに泣くのか……と少しびっくりしました。  

そのくらい、平賀さんもねりおさんもどちらも素敵で迷ったということなんだと思いますが、このときの平賀さんの表情が少し硬く見えて、一体どういう気持ちでいたんだろうな……と思います。  

今後、SNSで2人のツーショットを見られる日は来るのでしょうか? 楽しみです。

おわりに

最初に観たときは、1時間あっという間過ぎて、「あ、こういう感じね……」と感想が出ないくらいでした。

改めて観てみると、こういうこと言っていたのか、とか、こういう表情をしていたのね、と気付きがありました。  

理桜ちゃんは、自分の考えをしっかり持っていて、それを表すことができる素敵な女性でした。  

コンパクトで見やすいといえば見やすい。でもカクテルパーティーを2回、じゃなくて、デートも観たかったなぁ……! 

あとは、理桜ちゃんのお色直しが見たかった!  

でも、このくらいの時間で、最終的に連絡先交換をするくらいが気軽でちょうどいいのかもしれないですよね。  

なんなら連絡しなくても、交際に発展しなくてもそんなに気負うこともないだろうし。

そしてねりおさん、ずっと誰かに似てるなと思いながら見ていたのですが、堺雅人さんでした。  

……私、堺雅人さんも結構好きだった。  

というわけで私の推しのねりおさんは惜しくも敗れてしまいましたが、ねりお成分をもっと摂取したい方はAmazon Prime Video などで配信中の「ウルトラマンオーブ」をぜひご覧ください! レギュラー出演されているので、今より少し若いねりおさんが堪能できます。

リンク

バチェロレッテミニの動画はこちらです。Youtubeで見られるのも手軽でいいですね。

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