バチェロレッテ2 全話通しての感想

ある意味予想を裏切る結末でしたが、いい終わり方だったのかも。  
バチェロレッテ2のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください。

目次

はじめに

7月7日に配信が始まるまでは、正直あまり期待していませんでした。  

パッと見て、男性陣のお顔のタイプが似ている方が多く、かつ自分の好みではなかったため……。  

(とは言いつつ一番の推しはジェイデンさん、次に中道さんと決めていましたが)  

また、美紀さんのTwitterも配信前に削除されてしまい、Twitter民の私としてはテンションが下がってしまったのです。  

ただ、始まればそんなことは関係ない! 美紀さんも男性陣もそれぞれ魅力的な方々で、はまってしまい、各話2回ずつ観ていました。

印象的なデート

小出さんとのアニマルデート・ディナーデート(エピソード2)

ノールックで美紀さんの手を取る小出さん、「ゾウさん」という小出さん、勝手にギャップを感じて素敵だなと思いました。

アニマルデートで2人の会話のシーンが少ないように感じ、もしかするとディナーデートも継続するのかなと思ったら、やはり!  

「鎧を脱ぐ」ことについての話は、小出さんの言っていることは決して間違っているわけではないと思ったけど、美紀さんにはあわなかったようです……。

プランニングデート(エピソード5)

プランニングデートはそれぞれの個性があふれていて、本当にどれも素敵なデートでした!

山邊さんの朝食デート

終始雰囲気は楽しそうで、山邊さんの花束のプレゼントや歌も、美紀さんに喜んでほしい気持ちがあるからこそなんだなと思いました。

エピソード3でのクリフジャンプも得意じゃなくても飛び込んでいましたし、ノリが軽いので苦手だなと正直思っていたのですが、喜んでもらうために色々と用意をしているところをみると「戦略的パリピ」とは言い得て妙だと思いました。

ジェイデンさんのドッグホテルデート

美紀さんも犬が好きだからか、犬とのふれあいを楽しんでいました(途中、監督のようなスタイルでジェイデンさんを見ているなとちょっと気になりましたが)。  

ですが、何と言っても日本語で書かれた手紙と「愛の挨拶」のウクレレアレンジ!  

司会のシェリーさんも言っていましたが、英語ではなく相手(美紀さん)に一番伝わるであろう日本語で書かれていたのがグッときました。  

「愛の挨拶」のウクレレも、最初のとき(美紀さんがピアノで「愛の挨拶」を弾いたとき)のことを覚えてくれていたんだな、と……。

自分が好きなもののことや、前にやったことを覚えていてくれるのってすごく嬉しいですよね。  

その観点で言えば、澤井さんのおだんごもかなりポイントが高かったです。

阿部さんのディナーデート

クレームブリュレってまぁまぁ難易度高そうなイメージですし、澤井さんのおだんごも含めて手作りの食べ物の衛生面は気になるところですが、そんなことよりも時間をかけて準備をしてくれた、その気持ちは嬉しいと思います。  

(美紀さんがおいしい、と言うまでの微妙は間は気になりました……)  

そのあともバングルのプレゼントなど、とにかく思いを形にする阿部さん。

バングルが入った箱には、現在と将来の姿が描かれていて、これもグッときました。  

中道さんの2ショットデート(エピソード5)

2番目の推しだった中道さん。

タロット占いでは散々な言われ様でしたし、ヘリデートもマクファーさんに奪われてしまうし、逆に印象に残ったデートでした。  

ジェイデンさんのホストファミリー訪問(エピソード7)

今回、一番の推しはジェイデンさんということもありますが、ジェイデンさんと一緒だと美紀さんも心を震わせるようなことがあるなと思っていました。

前のエピソードで美紀さんがジェイデンさんに親友のお話をしたときも、ほぼ初めて美紀さんの深い話を聞けた気がします。  

ホストマザーの方も「真実の愛とは?」という質問に、なんでもない日常が幸せだとおっしゃっていて、素敵な考えだと思いました。  

(ただ編集上の都合なのか、いきなりこの質問をしているようにも見えて、前後の流れが気になりました)  

インフレーション

このシーズンは友人とウォッチパーティーをしながら観ることが多かったのですが、色々とインフレーションが起こっているよね、という話になったことがありました。  

サプライズ

阿部さん、スニーカーや一行しか書かれていない手紙、上述のプランニングデートや、2on1デートで部屋のベッドにバラでハートを描くなどなど……とにかくサプライズ(というかモノのプレゼントというか)が多かったなぁと。  

でもサプライズは多かったけど、ひとつひとつは結構私は好きでした。

悲しいお話

ご家族や近しい方に関する悲しいお話・辛かった過去のお話が多かったように感じました。  

(多いという言い方は失礼なのかもしれませんが)

デートの戦法

絵を描いて渡す、歌を歌う、日記を書いて読む……など、以前のバチェラー・バチェロレッテシリーズで見たことがある戦法が、今回もいくつかありました。  

それを言えば、手紙は毎回複数人が読んでいますし、戦法とは違いますが気球デートなんてほぼ毎回やっているようなものですし、ある程度「見たことがある!」というのはしょうがないというか当たり前なのですが。

ファイナルローズの相手

正直、今まで何を観てきたんだろう……と思いました。エピソード9を観終わった時点では……

なぜなら、私としてはどう考えても長谷川さんなのでは? という流れだと思ったから。

番組の編集上も、長谷川さんになりそうな雰囲気を(勝手に)感じていましたし、最初のランタンデートで美紀さんの長谷川さんに対する「恋しかけてる」という発言や、ジャグジーデートでの乙女な表情……。

もう、普通に恋しているんだろうなと思っていました。

実際エピソード10では、長谷川さんのことを一番好きだった、とおっしゃっていましたし。  

家族の影響の大きさ

エピソード10(アフターファイナルローズ)での美紀さんの発言を聞いて、双方の家族の印象や発言が大きく影響しているのだと思いました。  

長谷川さんに関しては、言われてみれば確かに家族からは「変わった、変わった」と言われ続けていたし、それが今回の旅だけなのでは? と疑問に思ったのもすごく納得できる。バチェロレッテという特殊な環境だったしなおさら。  

マクファーさんはお母さまとのリモート面談でしたが、お母さまも仕事をずっとしてこられたということで、美紀さんも通じるものはあったのかなと思いました。  

正直、将来の義実家として付き合うなら、マクファー家は楽かもしれないかと思いました。

あたたかい家族ぐるみの付き合いを求めるなら、長谷川家ももちろん素敵です。

セカンドキャリアに対する答え

長谷川さんの、将来を見据えた考えももちろんよかったのですが、マクファーさんが正直にセカンドキャリアについて今すぐはお答えできない、と言っていたのがとてもよかった。  

その場しのぎの適当な発言じゃないのが、すごく好感が持てました。  

ただ、美紀さんのお母さまは、長谷川さんの方が……と思っていたようですし、私もそう思っていました。

愛されるよりも愛したい? と思ったけど……

愛してくれそうな阿部さんやジェイデンさんが脱落になったので、明らかに美紀さんが好きそうな長谷川さんを選ぶのだろうなと思っていたので、愛されるよりも愛したいのかなと思っていました。  

もちろん、マクファーさんのことも最後まで残すくらいなので、それなりに好きなんだとは思いましたが。  

最後のデートでは、長谷川さんといるときは自然体な美紀さん、マクファーさんといるときは、にょんちゃん・ぷにちゃんと一緒にリラックスした様子の美紀さんが見られました。  

結果的にはマクファーさんだったわけですが、マクファーさんはずっと愛を伝え続けてきていたので、愛することより愛されることを選んだのかなと思いました。  

かと言って、マクファーさんを愛していないわけじゃないですよね。

だって “I love you so much.” と言っていたんだもの。

おわりに

エピソード10のトークセッションや、7月31日放送の考察会でふたりともいい表情をしていたので、素敵なカップルだなと思いました。  

美紀さんが少し強めなパワーバランスも、きっとちょうどいいのでしょう。  

マクファーさんがもっと強めなのかなと思っていたので意外でした。  

ただ……起承転結というより、「起、結!」という印象もぬぐえない。    

やはり、過程が……過程がもっと観たかった!

美紀さんがマクファーさんのどこに惹かれたのか? もう少し番組中で知りたかったな。  

(私の読解力? 理解力? の問題かもしれません)

ですが、最後にふたりの幸せそうな姿が見られてよかった!  

どうかお幸せに。もう、結婚とか通り越して出産報告が聞きたいです。

追記(2023/03/28)

結婚通り越して出産報告! なんて言っていたら、別れたというSNSの投稿が1月にありました……。

やっぱり番組の中でベストな選択だったとしても、実生活を過ごすうちにすれ違いが起きたりしてしまいますよね。

SNSで仲がよさそうな時期もありましたが、美紀さんがインスタライブで別れるかも……と漏らしたこともありました(11月くらいかな)。

2人が選んだ道だし外野がとやかく言うことではないので(言いたくなってしまいますが)、2人がこれからも活躍してくれたらなと思います!

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